風水インテリア

【トイレの風水の基本】3つのポイントと方位別おすすめ風水インテリア

こんにちは、HACHIです。

この記事では、トイレの風水インテリアについて書いています。

トイレはその昔、『ご不浄』『はばかり』などと呼ばれ、母屋とは別に作られたほど凶作用の強いところ。

水洗トイレが普及した現在でも、不浄な場所には変わりなく、風水ではどこの方位にあっても吉相にはならないと言われています。

そのため、掃除と換気を徹底し、入ったとき気持ちのよい空間にしておくことがとても大切。

風水インテリでトイレの凶作用をひとつひとつ防いで、運を上げていきましょう!

トイレの運氣アップポイント

排泄する場であるトイレは、どうしても悪い氣がたまってしまいがち。

そんな場所だからこそ、風水的に良い空間にすると効果の現われも早くなります。

トイレの運氣アップのポイントは、

  1. 掃除と換気を徹底し盛り塩を置く
  2. 照明は明るく
  3. 本や新聞などよけいなものを置かない

の3つです。

掃除と換気を徹底し盛り塩を置く

トイレは他の部屋よりも悪い氣をためやすい場所。

どの方位にあっても良い事はありません。

そのため、掃除はもちろん、まめに換気をして悪臭を除去することが大事です。

トイレに窓があるならラッキーですが、窓がない場合は方位に関係なく、換気扇で強制的に換気をして盛り塩を。

あと、便座のふたは使ったら必ず閉めるようにしましょう。

便器から出る悪い氣を防いでくれるそうです。

照明は明るく

トイレが暗いと、汚れに気づきにくくなり不衛生になりがち。

そのため、トイレの照明は『本が読める程度』まで明るくしておくことが大事なのだそう

なので特にマンションに多い窓のないトイレは、採光が取れない分より明るくしておくことをおすすめします。

本や新聞などよけいなものを置かない

常に水が溜まっているトイレは湿気が多い場所。

湿気は悪い氣を含んでいることが多いので、トイレに新聞や本を持ち込むと紙が悪い氣を吸い込みその温床となってしまいます。

読み捨てる本なら良いですが、そうでないのであれば持ち込むのは禁物。

また、トイレにぬいぐるみやカレンダー、自分の写真を飾るのもNGです。

ぬいぐるみは湿気を吸いやすくホコリが溜まりやすいですし、トイレにカレンダーを貼ると時間やスケジュールミスを招くおそれが。

自分の写真は自分自身に悪い氣がつき、特に健康運が下がってしまうそうなので、トイレはスッキリシンプルに、よけいなものを置かないようにすることが大事です。

あと、トイレ内の収納に予備のタオルをしまっておくのも、悪い氣がついてしまうのでやめておいた方がいいですね。

掃除グッズをトイレに置いておく場合は、見えないように収納するか観葉植物で目隠しをしておくといいですよ。

方位別 トイレの風水インテリア

排泄は健康のバロメーターと言われるように、トイレはそこに住む人の健康運を左右します。

トイレの方位によって、かかりやすい病気があるというのも心配のひとつ。

常に清潔を保ち、盛り塩と方位にあった風水インテリアで、運氣を上げていきましょう!

北のトイレ

トイレが北方位にある場合、冷え症、風邪、精神的なストレスからくる病気に注意が必要です。

冷え症で悩んだり、風邪を引きやすいという場合は、トイレマットやタオル類をピンクやオレンジなどの暖色系の色を使って盛り塩を。

トイレに窓がない場合は、厄落としの色であるラベンダー色をプラスしてください。

ストレスの解消に、ピンクの花を飾ったりラベンダーの芳香剤を置いたりするのもおすすめです。

東北(鬼門)のトイレ

トイレが東北(鬼門)方位にある場合、怪我や突発的な事故、肩こりや腰痛など、痛みを伴う病気に注意が必要です。

東北(鬼門)のトイレは換気と清潔が第一!

トイレマットやスリッパ、タオル類は全て白で統一し、こまめに掃除するようにしてください。

トイレに窓がある場合は常に細めにあけておき、トイレに窓がない場合は換気扇をつけっぱなしにして、トイレグッズに厄落としの色であるラベンダー色をプラスするといいですよ。

観葉植物を置くならサンスベリアなど葉が落ちないものを、花を飾るなら白い花がおすすめ。

東北(鬼門)のトイレに盛り塩は必須です。

東のトイレ

トイレが東にある場合、のどの病気や呼吸系疾患に注意が必要です。

日当たりが良すぎる場合はインテリアをブルー系で、窓がなく日が当たらない場合は赤で統一し、厄落としの色であるラベンダー色をプラスしてください。

掃除と換気を徹底し、盛り塩と観葉植物を置いておくと健康運がアップしますよ。

東南のトイレ

トイレが東南にある場合、風邪、むくみ、神経痛に注意が必要です。

東南は悪臭を嫌う方位なので、芳香剤は強すぎないさわやかな香りのものを。

トイレマットやスリッパは、淡い色調のオレンジやグリーンを基調とした花柄のものを選ぶといいですよ。

観葉植物を置くなら、アイビーやポトスなどツルが長く伸びるものがおすすめ。

盛り塩も忘れずに置いておいてくださいね。

南のトイレ

トイレが南にある場合、高血圧や目、鼻、耳、心臓の病気に注意が必要です。

特に窓がない場合は、毎日掃除をして換気扇で強制的に換気を。

トイレマットやスリッパは白とグリーンでまとめ、厄落としの色であるラベンダー色をプラス。

南は一対の物と相性がいいので、観葉植物や盛り塩は2個づつ置いておくといいですよ。

壁に絵を飾るのであれば、南国調の絵や夏をイメージするものがおすすめ。

花を飾るなら小さい小瓶に白い花が無難です。

南西(裏鬼門)のトイレ

トイレが南西にある場合、胃腸や心臓、不眠症に注意が必要です。

病気でなくてもなんとなくグズグズしてしまう場合は、掃除と換気を徹底し、ダーク調のタオルと黒+金色の小さな絵で南西(裏鬼門)の凶作用を封じ込めてください。

東北(鬼門)のトイレと同様に南西(裏鬼門)のトイレも換気と清潔が第一!

トイレマットやスリッパは、黄色、グリーン、白で落ち着いた雰囲気にまとめて盛り塩を。

窓がない場合はラベンダー色の入ったグッズを、壁に絵を飾るなら果物の絵がおすすめです。

西のトイレ

トイレが西にある場合、呼吸器系、消化器系、歯痛に注意が必要です。

西は金運に影響する方位でもあるので、金銭的な問題や異性とのトラブルで悩むことも。

それを解決するためには、白と淡い色調の黄色とピンクを使ってなるべく上品にまとめ、窓がない場合は厄落としの色であるラベンダー色をプラスするのがコツ。

あと、西から入ってきた金運が水で流されないように、蛇口付近に本物の巻貝や、巻貝をモチーフにした小物を置いておくといいですよ。

巻貝は水と相性がいいですし『お金を巻き込む』という効果があるので、特に西の水場には有効です。

盛り塩も忘れずにおいておきましょう。

北西のトイレ

トイレが北西にある場合、便秘や精力減退、肝臓、腎臓の病気に注意が必要です。

北西はその家の主人、特に男性の運を表す方位なので、ここにトイレがあると出世運や勝負運にも悪影響が。

そのため、インテリアは北西と相性のいい木目を生かしたものが良く、トイレマットやスリッパはベージュやグリーンのものを使って格調高い雰囲気にまとめてください。

窓がない場合は、厄落としの色であるラベンダー色をプラス。

観葉植物を置くなら葉が楕円形のポトスやフィットニア、花を飾るならどっしりと安定した花器に、白や黄色の花をこんもりと活けるのがおすすめです。

まとめ

飲食店の良し悪しはトイレを見ればわかると言われているように、トイレはそこに住んでいる人の本質がわかるところ。

いつ誰に見られても自慢できるよう、掃除と換気を徹底し、風水インテリアで開運トイレを作り上げてくださいね。

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