風水の基礎知識

知っていると役に立つ!風水の基本用語まとめ

この記事では、風水をするときによく使われる言葉をまとめています。

風水を始めたけど、言葉の意味がよく分からなくて・・・

という方はぜひ参考にしてください。

基本用語を知っておくと、もっと風水が楽しくなりますよ。

風水基本用語ア行

乾・戌亥(いぬい)

北西方位のこと。

主人の運や出世運、神仏の加護を司る。

陰陽(いんよう)

森羅万象、宇宙のすべての事象を陰(いん)と陽(よう)に分類する思想。

陰と陽とはお互いに対立する属性を持った気を持つと考えられ、風水での開運はこのふたつのバランスを整えることが大前提と言われている。

裏鬼門(うらきもん)

南西方位のこと。

東北の鬼門が陽の気を発生させるのに対し、南西の裏鬼門は陰の気を発生させ、に女性の家庭運や健康運に影響を与える。

表鬼門

東北方位のこと。

南西の裏鬼門が陰の気を発生させるのに対し、東北の表鬼門は陽の気を発生させ、特に男性の健康運や財運、不動産運に影響を与える。

表鬼門は神様がいらしゃる神聖な方位のため、汚したり欠けたりするとマイナスの影響が出やすいので要注意。

置き塩

器7を使わず、地面やその場所に直接あら塩を盛る方法のこと。

土地を清めパワーを安定させるために行うことが多い。

風水基本用語カ行

欠け

土地や建物の形が凹んでる部分のこと。

欠けはマイナスのパワーが働くので、盛り塩や鏡、観葉植物などでパワーを安定させることが必要。

吉方位

引越しや旅行など、移動することでプラスのパワーが働く方位のこと。

移動距離、滞在期間が長いほど効果大。

吉方位は生まれ年による本命星で毎月変わる。

鬼門

一般的には東北方位のこと。

厳密には、東北(表鬼門)と南西(裏鬼門)両方を指す。

鬼門ライン

鬼門の範囲60度の中心を通る線のこと。

鬼門の中でも強力な気の動きがあると言われている。

凶方位

吉方位とは逆に、移動することでマイナスのパワーが働く方位のこと。

引越しは特に避けた方が良い。

吉方位と同様、凶方位は生まれ年による本命星で毎月変わる。

風水基本用語サ行

磁北(じほく)

方位磁石が示す北方位のこと。

地図上の北は真北といい、磁北(じほく)とは少し異なるので要注意。

四正方位(しせいほうい)

磁北を北とした東西南北4つの方位のこと。

四偶方位(しぐうほうい)

磁北を北とした東北、東南、南西、北西方位のこと。

四偶線(しぐうせん)

東北、東南、南西、北西方位の各60度の真ん中を通る線のこと。

東北ー中心ー南西の四偶線(しぐうせん)は鬼門ラインとなる。

正中線(せいちゅうせん)

東西南北の各30度の範囲の中心を通る線のこと。

さんかんの実

桃、橘、ザクロの3つの実のこと。

風水では、桃は人間関係や恋愛運、橘は金運、ザクロには子宝運や財運のパワーがあると言われいる。

風水基本用語タ行

たたき

玄関の靴を脱ぐ場所のこと。

風水では靴を脱ぎ散らかしたりよけいな物を置かず、毎日水拭きするのが基本。

地相(ちそう)

土地そのものが持っているパワーのこと。

家相より強い影響があるので、敷地の形は凸凹がない方が良い。

中央

家の中心点から半径90㎝以内の円内のこと。

8方位の気が集まる場所なので、風水では重要視されている。

巽・辰巳(たつみ)

東南方位のこと。

この方位を吉相にしておくと、特に女性が良縁に恵まれるため、女の子の部屋や未婚女性の寝室にすると良い。

風水基本用語ハ行

八方位(はちほうい)

北、東北、東、東南、南、南西、西、北西方位のこと。

風水では、この八方位を正しく出すことが開運の基本。

張り

土地や建物の凸の部分のこと。

本来張りはプラスのパワーが働くので吉とされているが、東北と南西の張りは欠けと同様にマイナスのパワーが働くので要注意。

馬蹄形(ばていけい)

風水のラッキーモチーフのひとつ。

開いた部分から幸運を引き込み離さないという意味を持つ。

本命星

本命星とは、九星気学によって生まれた年の年盤の中央に位置する星、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9つのこと。

吉方位や凶方位は、その年の星の位置によって決められる。

風水基本用語マ行

盛り塩

塩の持つパワー、清める&補うの効果を取り入れた風水術。

家の中のダメージ部分やパワーアップしたい部分に10gのあら塩を小皿に盛って置くだけで効果が得られる。

盛り塩の交換は週1が基本。

持ち塩

外出時にあら塩を持って歩く風水術。

あら塩を半紙に包んだり小袋に入れ、バックなどに入れておくだけで盛り塩と同じ効果が得られる。

風水基本用語ヤ行

風水では厄年の厄ではなく、家の汚れや悪い氣、ストレス、不運などのことを厄と考える。

厄落とし

家に厄を持ち込んだり、身体についた厄をため込まないようしっかり落とすこと。

家の厄は掃除、身体についた厄は入浴で落とすのが一般的。

盛り塩や神社参拝なども厄落としになる。

風水基本用語ラ行

龍脈(りゅうみゃく)

大地の良い氣が流れるルートのこと。

風水では、龍脈の気が噴き出すポイント、龍穴(りゅうけつ)に住むと、永きに渡って一族が繁栄できると考えられている。

ラッキーゾーン

家の中にある龍脈で幸運の通り道のこと。

玄関から入ってきた幸運は、家の中央を通って対角側の壁へ進み、再び中央に戻り八方位に行きわたるため、このゾーン上はきれいにしておくのが鉄則。